ABOUT
ノクターン(nocturne)の会
発達障害当事者の会 ノクターン(nocturne)は、ADHD・ASD・PDD・LDなどをもつ当事者によって作られた当事者主体の会です。
2021年4月から活動開始。
~仲間を通して自分を知ろう~
当事者サロンはメンバー一人一人の自己責任のもとに
同じ困難や悩みを持つ仲間が集まり、体験や心情を分かち合い、情報を交換する場です。
話す内容は自由ですが、居心地のよい、安全な場所にするための、大まかなルールや心構えを決めています。
○体験を語る時には「言いっぱなし、聞きっぱなし」を守る。
体験はその人だけのものです。相手の話を聴くことも、自分を知ることに繋がります。自分だけ一方的に話すことはやめましょう。
○批判、説教、政治的、宗教的主張はしない
今まで誰にも分かってもらえなかった事でも、ここでなら話せる。そんな雰囲気の会になればと思っています。
特性の場合、生活環境や成育状況は人それぞれです。反論や望まないアドバイスは
相手の役にたちません。アドバイスは特に求められたときにだけに留めましょう。
なるべくなら「…すべきだ」という言い方は避けて。
話を聴いて思ったことや、自分はこうしている(いた)という体験があれば話します。
○情報を共有すること(専門家とのつきあい方)
診断され、自分にあった治療を受けるということは大変重要な問題です。しかしそればかりにとらわれると混乱し、前に進めなくなってしまうこともあります。
実際、自分の望むような医療機関を探すことは大変難しい状況です。
どの専門家(医師、カウンセラー)の知識や技能を、どのように自分のよりよい生活のために活用するかを自分で決定し、その結果について責任をもてるよう、メンバー一人一人が自分自身を信頼し、お互いに支えあっていけるようになることが大事です。